5月の終わりに、横浜市瀬谷区周辺の自然環境保全の活動をされている、『瀬谷環境ネット』さん主催の、和泉川自然いきもの観察会に参加してきました。
横浜市は18区あって、とっても広い!
港北区に住んでいると、瀬谷区にはなかなか行く機会がないかもしれません。
私たちも、今回初めて瀬谷区に訪れました。
新横浜駅から1時間くらい。思っていたよりは近くでこんなに素晴らしい自然体験ができるなんて!
瀬谷環境ネットの方々が、水に入る際の注意事項を教えてくれたので、川遊びに慣れていない我が子も安心して楽しめました。
参加者は30人くらいで、生き物をとったり、水遊びしたりしながら、1キロくらいの距離を、2時間くらいかけてゆっくり歩いていきました。
最後には、捕まえた生き物を水槽に放して、生き物の説明や、和泉川の環境の変化や、環境を守るために必要なことのお話もしてくれました。
瀬谷地区は、他にも豊かな自然がたくさん残っているそうです。大事にしたいですね。
瀬谷環境ネットさんは、定期的に子ども向けのイベントを開催しています。次回は、
2022年7月16日(土)「相沢川流域・上瀬谷地区いきもの観察隊」
だそうです。この行事は、瀬谷環境ネットが毎月第3土曜日に上瀬谷地区で実施している定例観察会に、一般の方々にもご参加いただく企画とのことです。
瀬谷環境ネットHPはこちら
瀬谷環境ネットFacebookはこちら(Facebookでの発信をメインにされています)
観察会が終わった後も、楽しくて楽しくて、一緒に参加した友達と、夕方になるまで遊び尽くしました。
行き帰りの駅で見かけた横断幕には、「2027年 国際園芸博覧会」の文字が。
調べてみると、今、横浜市は瀬谷地区で半年間の園芸イベントを開くために、近隣の桜並木の伐採や、川の暗渠(川をコンクリートで囲われた地下水路にすること)を計画していて、市民の中で様々な意見が出ているそうです。
自然と人間はどんな風に付き合っていったらいいのかなぁ、子どもたちにどんな横浜を残していったらいいかなぁ、なんてことを考えながら、帰路についたのでした。
(投稿者:マツコ)