(子どもと一緒に)リフレッシュできました!
たまには子どもと離れて過ごす時間がほしいという希望はありつつ「そうは言っても1人になる時間が取りにくい!」というのが本音ですよね。健康診断などの「どうしても」の予定以外は預けづらい、子どもが3歳くらいまでは離れても心配でリフレッシュにならない、などの声もあがりました。それなら、子どもと一緒にリフレッシュする方法は?編集メンバーの体験談をご紹介します。
ママが好きなことに子どもを巻き込む
- 自宅でのオンラインヨガ。2歳頃から子どもも一緒にやっているが、遊び感覚で意外と楽しめる。
- 人形遊びが好きな娘に「人形用に自分と同じ形のリュックがほしい」「(本を見て)この人形収納袋がほしい」とリクエストされたので、趣味の手芸で作ってあげた。他にもパパのお古のYシャツを再利用してマスコットを作ったことも。作業のあいだ娘は出来上がりを楽しみにひとり遊びをしてくれるので、黙々と作業ができ、よい気分転換になった。
- 息子をベビーカーに乗せて推し活動。好きなアイドルのグッズ販売やテレビ局のイベントにいったり、推しが紹介していた飲食店に食事に行ったことも。成長とともに息子も推しが出ているテレビを教えてくれたり、チャンネル選択権を譲ってくれるなど趣味に付き合ってくれるようになった。
- 自分が観たい映画(子どもも観られる作品)を選んで家族と観に行く
- 家族のお出かけ先をママの興味で決める。以前は、地域のお餅つき・お祭りなどに家族で行っていたが、コロナ禍で近隣のイベントが減ったので、少し離れた場所のママが興味あるイベント(自衛隊基地を開放したヘリコプターフェスティバル・家族で申し込める農体験講座など)をお出かけ先に選んでいる。農体験講座では、トウモロコシの収穫など普段できない経験ができた。
特別感を楽しむ
- イヤホンで好きな音楽を聴きながら洗濯物を干すと気分転換になる♪
- お風呂に自分の好きな入浴剤を入れてリラックス。珍しさで子どもも楽しめる。
- リモートワークになり、仕事の区切りが付けづらく夕食が遅くなるのがストレスだったが、あるとき思い切って子どもと外食をしたら、非日常を味わえて、人が作ってくれた美味しいご飯も食べられてリフレッシュできた。
- 長男が保育園を卒園した時に、2人で電車の旅をした。下の子が生まれてから長男と2人きりでゆっくり過ごす機会が減っていたので、親子ともに良い機会になった。
みんなで見守りながらリフレッシュ
- 子どもと二人きりよりも、地域子育て支援拠点や親と子のつどいの広場で遊ぶほうが、周りに人がいて気が紛れるしストレスが少なく気分転換になる。
- 親と子のつどいの広場でバザーの準備(制作)を手伝ったとき、作業中子どもはスタッフに遊んでもらえたので同じ場にいながらも自分の時間をもつことができた。
- 子どもが赤ちゃんの頃、ママ&赤ちゃん8組くらいで集まり港北スポーツセンターでバトミントンをした。みんなで交代で子守をしながら楽しんだ。
子どもの興味に合わせる
- 子どもと散歩。子どもが色々な面白い発見をするのが楽しい。
- 電車好きな息子のためにドクターイエローの運行情報を調べて見に行ったり、新幹線が見えるスポットを巡ったりして一緒に楽しんだ。
- 6歳の息子が将棋に興味をもち始めたので自分も生まれて初めて将棋をやった。アプリを使ってこっそり練習しているが、息子の方が成長が早くなかなか勝てない。
- 3歳と小2の息子と一緒にキックボクシング体験。単発で申し込めて親子で一緒に体験できるのが気に入って、何度か通っている。
- 書店やネットで子どもと一緒に絵本を探すのが楽しみ。小学生になり興味が絵本から児童書に代わり同じ本を読む機会が減ってしまったが、同じ空間でそれぞれが興味ある本を読んで過ごす、新たな時間の楽しみ方に変わってきた。
普段は子どもが喜ぶこと・場所を選びがちですが、皆さんもたまにはママ自身が楽しめることを子どもと過ごす時間に取り入れてみてはいかがでしょうか。
子どもと一緒に出掛けるときは、こちらの特集もぜひ参考になさってください。
自由に過ごせるなら何がしたい?夢を語ろう!
時間・周りを気にせずやってみたい!
- 断捨離・片付けをして、物の配置など一旦部屋をリセットしたい
- 家でも辛いものが食べたい
- お迎えの時間を気にせず仕事がしたい
- 朝から寝る時まで1人だけで家で過ごしたい
- 書くこと・パソコン作業が好きなので、滞りがちな育児日記をちゃんとつけたり、友達と定期的に開いているおしゃべり会の資料作り、ココマップのブログ記事作りなどを好きなだけやりたい
アクティブに過ごしてみたい!
- 美味しい高級レストランで夫と2人きりでデートしたい
- 音楽フェスやライブに行きたい
- フランス料理やコース料理をゆっくり食べたい
- 定期的にスポーツがしたい
- 1人で美術展に行きたい
- 北海道や九州へのドライブ旅、家族とではなく友人と旅行
最後に
今回の特集について、編集メンバーからは「自分が好きなことでも子どもと一緒だと気になって気分転換にならない」という声が多かった反面、小学生の子どもがいるママからは「一緒に過ごす時間・機会が以前より減ってさみしい」という感想も多く上がったのが印象的でした。
小さいうちは気付きにくいですが、想像しているよりもずっと、子どもと一緒にいろんな体験ができる時期は短いのかもしれませんね。
「ママの楽しみ・リフレッシュ 前編」でご紹介した一時預かり・家族に預ける工夫などをうまく取り入れてママ自身のリフレッシュ時間を作り出しながら、手や目を離しにくい時期を乗り越えていきましょう。
また、体験談にもあったように地域子育て支援拠点「どろっぷ」「どろっぷサテライト」や親と子のつどいの広場などの地域の子育て支援施設もうまく利用してママのリフレッシュに役立ててくださいね。
『ココマップ』では子どもと一緒に行ける「お出かけ先の情報」や子育てについての「相談先の情報」を掲載しています。こちらもぜひご活用ください。