「主婦休みの日」とは
「主婦休みの日」は、つい忘れがちな、家庭を心地よく保つ「家事」をする人の価値を思い出し、感謝を伝えるキッカケになる日があったらいいね、と、サンケイリビング新聞社が日本記念日協会に登録しました。
引用元 : 主婦休み応援プロジェクト – リビングくらしナビ より
(子どもと離れて)リフレッシュできました!
ほんのわずかでも一人の時間ができたとき、ママたちはどんなふうに楽しんでいるでしょうか?編集メンバーの楽しかった・リフレッシュできた経験を聞いてみました。
日常を離れてリフレッシュ!
- 出産前からの友人とのランチや飲み会
- 推しのアイドルのコンサートや、舞台を観に行く。私にとっての夢の時間!
- 子どもが小さいうちは、普段なら行きたくないと思う歯医者通いでさえ一人で過ごせる貴重な時間
子どもが幼稚園・保育園に行っている時間に
- 家族に内緒で月に一回、ひとりで大好きな蕎麦屋に行って鴨せいろを食べる
- 家族に内緒で有給休暇をとって、ひとり水族館
- 趣味の油絵を描く。子どもと一緒に描く時もあるけれどひとりで集中したい!
- 会社のフレックス制度を利用し、保育園の送迎の前後で病院・整体・美容院に行く(1〜3時間程度)
とにかく家でゆっくりしたい!
- 週末、パパと子どもが外出している間に自宅で映画鑑賞したり、普段食べられないエスニック料理をテイクアウトしてゆっくり過ごす
- 子どもが寝たあと育児日記をつけたり、お菓子を食べながらドラマを見ることがホッとする時間(子どもが3歳になるくらいまではパパであっても預けることが不安で、昼間は離れてもリフレッシュにならなかった)
- 家族で夫の実家に帰省したとき、自分だけ一日早く家へ帰った。一晩だけだったが子どもと離れてゆっくり過ごすことができた
- 子どもに録画番組を見せているスキに自分は別室でスマホを見る
他にもこんな意見がありました
- 朝などにウォーキング
- 時間的に制限のある働き方をしているが、職場にその大変さを理解してくれる人・分かり合える人がいないのが大変。在宅勤務の昼休みに、その大変さを共感しあえるママ友とオンラインで1時間おしゃべりすることがリフレッシュに繋がっている。
- 仕事が気分転換。自分のスケジュールで動けるし達成感がある
- 週末に家族に子どもを預けて、単発バイトや在宅ワークをするのがリフレッシュ
リフレッシュ時間を作る工夫
1人で過ごす時間を作るために工夫していることを編集メンバーに聞いたところ、「一時保育」と「家族(パパ)に預けるときのルール」についてのエピソードが多く集まりました。
一時保育を利用
認可保育所の一時保育や横浜子育てサポートシステム(子サポ)、親子分離の習い事などを利用した体験談です。
- 3歳頃から子サポを利用。一回に5~6時間利用していて、自分の良い気分転換になっている。
[横浜市子育てサポートシステム]についてはこちら - 月2回、親子分離の習いごとに通っている。自分の美容院や歯医者などの用事はその時間を活用しているが、月謝が高いので続けるか悩み中。
- 1歳頃に保育所の一時保育(リフレッシュ利用)に預けたが、子どもには合わなかったのかずっと泣き続けていた。また、その園の預かり時の条件(給食を食べられる・昼寝ができる子)を満たせなかったので、継続して預けることが出来なかった(*)子どもが2歳になり、プレ教室の延長保育を利用したところ、はじめは泣いていたが次第に慣れて子どもも楽しそうだったので、預けて良かったと思った。
- (出産を機に仕事を辞めたので)仕事をしていないのにお金をかけて子どもを預けることに抵抗があり、利用していなかった。子どもが2歳ぐらいになって保育所の一時保育に2時間ほど預けたところ、子ども自身も楽しく過ごせていたので、子どもを預けることへの「罪悪感」が無くなり、気持ちが楽になった。
*預かり時の条件は保育所により異なります。事前に各園にご確認ください。
一時預かりのくわしい情報はこちら
家族(パパ)に任せるときの我が家のルール
家族に子どもを任せるときの工夫は家庭によってさまざま。子どもの年齢や預ける時間によっても違います。編集メンバーたちの「マイルール」を聞いてみました。
- 出かけるときはパパに事前に相談して、ご飯など必要な物はなるべく用意して出かける。
- 週末はお昼ぐらいまでパパと子どもで出かけてもらい、昼から夕方はママが担当、というように時間帯で分担している。
- 普段からパパの趣味や自由時間には干渉せず、その代わり私も必要な時には時間をもらい友人と会う(子どもが卒乳してから、3〜4時間ぐらい)
- 週末パパに「家事がまだ終わらないから一緒に外出できない!」アピールをして、子ども達を外に連れ出してもらっている(下の子が2歳を過ぎてから、2〜4時間ぐらい)
- パパに「ちょっとだけ出かけてくる」と言い残して、長めに出かける。
- 娘が赤ちゃんの時、家族で温泉に行くと夫婦どちらかが休憩室で娘と遊んでもう1人が温泉に入り、あがると交代してお互いのんびり温泉に入ることができた。年長の今は「小学生になったら一緒に入れないよ~」とパパに伝えて一緒に温泉に入ってもらい、自分はゆっくり温泉に入っている。
\\キニナル//
スケジュールの共有どうしてる?
紙のカレンダー活用派
- 紙のカレンダーで家族の予定を共有。ママが仕事の日はピンクのライン、パパの夜ご飯がいらない日は×を書きこむようにしている。小学生の上の子はカレンダーを見て「今日は習い事の日だよね」など自分で予定を把握できるようになった。
スマホアプリ活用派
- カレンダーアプリでパパと予定を共有。我が家では先に予定を入れた人優先。ママが入れた予定をみてパパが仕事の予定を調整してくれる。
- カレンダーアプリに自分の予定をすべて入れると共有したい予定を見落とされてしまうので、「個人カレンダー」と「共有のカレンダー」に分けて、共有したい予定のみパパ側からも見られるようにしている。
- 自分の予定を入れたいときは、パパに日時・任せる子どもの人数(下の子だけか兄弟全員かなど)・具体的にすること(幼稚園への送迎など)を伝え、OKだとわかってから、予約をしたりスケジュール共有アプリに入れるようにしている。
- 直接伝えても忘れられることが多いので、LINEアプリのノート機能で予定を共有して、顔を合わせた時にも何度か伝える。子どもにも予定を伝えて双方で確認ができるようにしている。
\\キニナル//
働くママの「リフレッシュ時間を作る工夫」
編集メンバーMさん(3回の育休復帰を経験した3児のママ)の体験談を聞きました。
『2人目が生まれてから、夫婦どちらかが数日間急にいなくなっても家事育児がまわるような環境づくりを普段から心がけています。
例えば、家事代行サービスやシッターを利用したり(⇒外注により自分の時間を捻出しやすくなる)、夫婦で家事育児の分担は決めずにひと通り1人で全てこなせる状態にしておく、など。
1人目が3歳、2人目が0歳の頃から夫婦で少しずつこのような環境を作ってきました。
この土台があってこそできることですが、我が家では子どもをパートナーに任せたいときには(1)スケジュール管理アプリにお一人様時間を先に確保→(2)次にパートナーに「いいよね?」のひと言を伝えるのみで、このほかに特別な夫婦間の交渉や出かける前の準備は不要です。下の2人の子(1歳、3歳)の午睡時間帯あたりを狙って2〜3時間の予定を入れることが多いです。
今はこのようにしていますが、じつは一人目が0歳の時は離れる事が心配でパパに預けられませんでした。』
このように様々なエピソードが集まりました。
上手く取り入れられるようになってきたと話していたメンバーも、赤ちゃんのうちはできなかったり、試行錯誤しながらお互い使いやすい方法になっていったそうです。
始めは上手くいかないこともあるかもしれませんが、それぞれの家庭に合った方法が見つかると良いですね。
「ママの楽しみ・リフレッシュ 後編」では、子どもと一緒にリフレッシュできた経験談やもしも自由な時間ができたら?ママたちの夢をご紹介します。