「公園遊び」って?
公園遊びでは、決まった時間にみんなで集まって公園で遊びます。内容はアイテムをプラスして公園を楽しむものから、手遊び、パネルシアター、季節行事を取り入れたものまで様々です。
開催日は毎月第△×曜日などと固定しているものもありますが、不特定のものもあります。
★ココマップの『公園あそび・プレイパーク』のページで各エリアの公園遊びの場所、開催日など紹介しています。
公園愛護会、知ってますか? (公園愛護のつどいのレポート)
そもそも公園愛護会って何?
普段利用している公園で、除草をしたり、清掃をしたりしている人たちを見かけたことはありませんか?実はそれが『公園愛護会』なのです。なんと、横浜市全体の公園のうち約9割で公園愛護会が結成されているんですって。しかも横浜市の公園愛護会制度は、全国に先駆けて昭和36年にスタートしているので、今年は51年目!
愛護会のメンバーって?
公園の周辺に住んでいる人たちです。町内会・老人会・子ども会などで愛護会を結成しているところもあります。
愛護会の活動
除草・清掃だけではなく、公園の特徴を活かし、さらに活発な活動をしている愛護会もあるそうです。太尾見晴らしの丘公園では『白樺バンド』なる中高年の おじさま・おばさまのバンドがコンサートを開催しているそうです。10月28日の「公園愛護のつどい」でもミニコンサートが開かれて、場内を盛り上げてくれました♪
横浜市からの支援はあるの?
各区の土木事務所に『公園愛護会等コーディネーター』という専任の職員がいるそうです。
イベント開催の支援、愛護会費・ごみ袋・ほうきなどの活動物品の提供、花壇づくりや木の刈り込み方などの技術支援をしてくれます。
公園愛護会の活動がより活発に行われるように、愛護会同士の情報交換、横浜市から公園愛護会への情報提供を行うため、『公園愛護会通信』を発行しています。2003年10月に創刊号が発行され、2012年10月で第43号まで続いています。
「公園愛護のつどい」 ココマップ編集メンバーの感想
10月28日、第4回「公園愛護のつどい」に参加してきました。たくさんの公園に公園愛護会が結成されていることに驚き、ボランティアの人たちへの感謝の気持ちが生まれました。これだけ多くの人が地域の公園を支えてくれているのに、遊ぶ子どもの姿を見かけない公園もあります。ココマップ世代・小学生世代が求めている公園が、愛護会や土木事務所の活動に反映していけたら、みんなが集まる公園になるのかなと思いました。
いろんな種類・仕組み
土木事務所
土木事務所は『公園』の維持管理などを行っています。
港北土木事務所が管理する公園・緑道一覧のページがあります。
公開空地(こうかいくうち)
マンション敷地内の一角に芝生のスペースなど、見かけたことはありませんか?
公開空地(こうかいくうち)とは、『横浜市の市街地環境設計制度』に基づいて設置されたマンションやビル敷地内にある、一般に開放された空地、道路や緑地や広場などのことです。
『横浜市の市街地環境設計制度』は、敷地内に一般に開放された歩道や広場を設けるなど、総合的な地域貢献を図ることを条件に、マンションやビルなど建築物の高さや容積率を緩和することで、良好な市街地環境の形成を誘導する制度です。
子どもの遊び場、町のはらっぱなど
名前に『公園』と付いていないけれど、「ここは公園じゃないの?何だろう?」と思ったことはありませんか?
こういったスペースは市民の協力を得ながら、子どもたちが自由に遊べる広場として設置されているものです。用地は地元が確保(借用)し、地域の運営委員会が管理運営を行っています。
『子どもの遊び場』は、主に小学校低学年を対象とした遊び場です。ブランコ、すべり台などの遊具が置かれているところもあります。
『町のはらっぱ』は、未使用となっている市有地を事業開始までの間、青少年を中心にだれもが利用できる「町のはらっぱ」として暫定的に開放されているものです。