公園で楽しく遊ぶためにどんな準備をしたらいい?
(公園の使い方、不審者対策、我が家のルールなど)
公園へ行く時は・・・
- 砂場道具セットや遊び道具を持参。みんなに貸せる、壊れても・なくしてもいいおもちゃを持っていく。
- レジャーシートを持っていくと、ベンチがなかった時やおやつタイム、荷物を置くときに便利。
下の子を座らせて遊ばせることもできる。 - 我が家はいつでもボール持参!
- 夕方の公園は蚊が多いので、虫よけはもちろん、家の近くだったら蚊取り線香持参で♪
- 子どもは木の実や石や枝を拾うのが好きなので、ビニール袋を必ず持参!でもあまりたくさん持ち帰ると大変なので、子どもに気づかれない程度、さりげなく戻して量を減らして帰る。
不審者対策
- 子どもが公園で寝たりしているおじさんに近づいていくので、「あっちに虫がいるから見に行こう~」など誘導して遠ざけるようにした。
- 自身が小学生くらいの頃、公園で不審者にあった経験があるが、親には言えなかった。近づいてきた時に不審者と察する力が子どもにも大事。何かあったら親に話すよう前もって子どもに教えておく。防犯関連の本(親向け・子ども向け)などもある。
- 不審そうな人を見かけたら、あやしいと感じたら・・・子どものそばを離れない。公園に他に人がいないときは特に警戒する。
- お互いが腕を伸ばした分の距離を保っていれば、いざという時に逃げられる。海外ではその程度の距離を保つよう教えられることもあるらしい。
我が家のルール
- すべり台は人がいなければ逆走OK、人がいたらダメ、と教えている。
- どろんこ水遊びOKにしている。着替えは必ず持参する。
- 木の実も花も落ちてるものしか採ってはダメ。採る場合は「1個だけね」というルール。雑草なのか多年草なのかガーデニングなのかの区別ができるように教えている。本人もいずれ自分で判断できるように教えている。
子どもを自由に遊ばせながらも、ココマップ世代で我が家ルールを伝えるよう心がけている、親といる時にルールを覚えてもらう、年少くらいからきちんと言葉で説明する・・・といった声がありました。いずれ親と離れても、子ども自身で判断できるようになってほしい、という思いが感じられました★
初めて公園へ遊びに行くママへ、体験談より
- 小さいうちは、友だちと関わり遊びはできなくてあたり前。
- 貸せない、とりあい、もめるのもよくあること。特に三輪車など。公園でトラブルを体験したりすることで学ぶことも多い。
- 公園では、子どもとふたりきりではなくて、他の子のママも見てくれるという良さがある。
- 小さい子は午前中に遊びにくる子が多い。午後は小学生が多い。午前中でもグランドゴルフをしてたりすることがある。
- 「午前中に公園→お昼ごはん→お昼寝→夕飯」など公園を組み込んで1日のリズムができてくるといいですね。
最初は親の思いどおりに遊ばないもの。遊具で一切遊ばないとか、親のそばから離れないとか、道端で遊んでしまって、なかなか行き着かないとか。遠くの公園に無理して行く前にまずは近場の公園に気楽に出かけてみるのがオススメ★
行ってみておすすめだった公園
1歳くらいの小さな子にオススメ
- 菊名いちょう広場の小さなすべり台♪
- おうちがあっておままごとができる公園。大曽根第三公園、新田公園など。


上の子も下の子も同時に楽しめる公園
- 新横浜公園内に新しくできた通称サッカーボール公園は、大きい子と小さい子が近くでそれぞれ楽しめる♪
- 太尾南公園など何もない原っぱにシャボン玉持参で行き、上の子も下の子も同時に楽しめる工夫をする。

思いきり動きたい!ちょっと変わった遊具
- 新羽丘陵公園!行くまでは大変だけど、他にはない面白い遊具がある。
- 見晴らしの丘公園は丸い円盤の遊具がある。乗っかってクルクル回すと楽しい!
- 大曽根第三公園の土地の高低差を利用したらせんすべり台は子どものお気に入り。

大きい子にオススメ
- 幼稚園で鉄棒の練習をするようになったら、太尾第二公園、大曽根第三公園、見晴らしの丘公園など、鉄棒のある公園で遊びながら練習!
- うんていの練習をするなら、樽町しょうぶ公園。
土日に家族で出かける、ちょっとイベント的公園
- 三ツ沢公園では第三日曜日に乗馬体験ができる。ローラーすべり台もあり。
- 三ツ池公園に家族でお弁当を持って出かけた。
- 岸根公園や四季の森公園は、広くて家族で出かけるのにおすすめ。
どんぐり拾い、虫が好きなら・・・
- どんぐり⇒大倉山梅林公園、太尾堤緑道、師岡熊野神社の周辺、見晴らしの丘公園、太尾公園。
- かえる・おたまじゃくし⇒大倉山梅林公園の池。
- ざりがに⇒太尾南公園。
- せみ⇒太尾堤緑道沿いにある公園(通称おじさん公園)。
『紙版ココマップ』でもその他いろいろな公園が紹介されています。あわせてご覧ください♪
公園で困ったこと・怖かったことはありますか?
トイレや環境
- トイレはキレイなのだけど、暗かったりして怖い。お友だちの子をトイレに連れて行く時に気を使った。もう少し明るいといいんだけどなぁ。
- たばこの吸い殻がたくさん落ちてて困ったことがある。
- 砂場にネットが張ってあるのは猫対策とは思うが、ネットを外したりかけたりする金具が使いづらくてちょっと面倒に感じることもある・・・。また、子どもが転びそうになり危なかった。
- 毛虫に刺されてブツブツができたことがある。
★こんな公園のトイレもあるよ★
「菊名桜山公園」
独立したトイレではなく、人々が憩える場としてのトイレ棟がある。トイレの中は明るくおむつ替え用ベビーシートもある。
他人との関わり
- 3人子どもがいるので、いちばん下の子に手がかかっている時、上の子をみていられない時もある。上の子のお友だちが、小さい子にやさしくなかったりして、困ったことがある・・・。
- 公園でゴルフをやっている人がいて危険を感じた、という話を聞いた。そういうときは私だったら警察に通報する。
- 公園に行っても誰もいなかったり、口に砂を入れてしまったりするので、遠ざかっていたが、月1回公園遊びには参加している。同じ公園遊びに参加するために集まってくる人たちなので、居心地がいい。
- 朝早く9時台に公園に行くので、あまり人がいない。
- 保育園のお散歩の子たちが来ると、一緒に楽しめるのでありがたい。
- 余裕があるときやお天気がいいときは、遠くの公園まで足を延ばす。
- 夕方、すべり台など小学生と一緒に遊ぶことも。結構激しく遊ぶ小学生にどう対応すべきか悩む。(今は見守っているとやめる)
- 保育園や遠足の幼稚園の団体がいると、気を使って居づらく感じてしまうことも。
- 蚊取り線香持参で夕涼みに公園に行った。夕方の公園は中学生がいたり昼間とはまた違った風景だった。
困った時の声かけ
- 知らない子には注意しやすいが、知っている子・知っている人のほうがその後などを考えて注意しづらい。
- おやごさんによって注意するかしないか、注意の仕方も違ってくる。
- 3回同じことをしたら・・・つぎは注意する。
- よその子どもを叱ったあとはそのお母さんにも事情を話して「~~なので叱ったよ」と報告する。
- 報告した後の相手の反応を見れば、価値観が合うか合わないかの判断もできる。合わなければ付き合わなくてもよいし、価値観が合えばより深く仲良くなれるきっかけにも。
- 怖いお母さんになってもいいから、悪いと思ったことは叱る。
- カードゲームをしている小学生に遊具からどいてもらった。軽く声をかけたら、無視・・・。「この子たちになら言える」と思ったら再度声かけ。(ちょっと怖いな、と思ったら声かけるのはやめる)移動してくれた後には「ありがとう」とお礼を言った。
その他
- お母さん同士おしゃべりに夢中になって、土手沿いで子どもが斜面を転がり落ちたのを通行人に指摘されて気がついた!なんて現場に遭遇したママも・・・。しゃべりたい気持ちも分かるから、公園の出口近くに立ってしゃべるなど、安全対策を練りつつおしゃべりするなどの工夫が必要。
- 年齢の離れたきょうだいなので、上の子が遊んでいるときに下の子は日陰でお昼寝できるようにする。
- 子どもとふたりで公園で行く場合、1時間くらいしかもたない。ふたりきりだと長く過ごすのはなかなか難しい。
公園での行動、どう思う?
(ココマップ調べ アンケート結果・回答数:20人)
※「 」内はアンケート回答コメントより。★は編集コメント。
Q.公園ってどれぐらいの頻度で行きますか?

「気候がいい時は多めに行きます♪」
Q.「公園遊び」って知っていますか?

★ココマップ編集メンバーも回答したため、認知度高っ!
Q.すべり台を逆走してた。どういう状況だったら注意する?

「ほかに誰もいないときは多少はOKだけど、階段からのぼることをすすめる」
「ほかに人がいるときは、一緒に遊んでる子もしてたらOK」
★ほかに誰もいないときに注意するという人はゼロでした。
Q.すべり台の上から砂・石などの物を滑らせてた。どういう状況だったら注意する?

「最後にきちんときれいにする」 「ドングリなどならいいけど砂や石などはNG」
★モノによって判断するなど、いろいろな考え方ですね。
Q.砂場で水遊び。どういう状況だったら注意する?

「水遊びをする範囲による」 「全面使用はしない、端の方でさせる」
「子ども用のバケツで少しもってくる位なら。ただし一緒に遊んでいる人がいる時は状況に応じて」 「状況による。小さい子がいてまねされたら困るというお母さんがいたりする時はNG」
Q.ブランコの横のりしてた。どういう状況だったら注意する?

★ほかに人がいるときはやめておこうね、という方が多かったです
Q.木の枝を振り回してた。どういう状況だったら注意する?

★ほかに人がいるときは注意するけど、ほかに誰もいないならあぶなくない範囲で見守る、という意見がありました。
Q.遊具をひとり占めにしてた。どういう状況だったら注意する?

★待っている人がいるときは注意する、という回答が多かったです。
Q.お友だちのおもちゃを借りてた。どういう状況だったら注意する?

「子どもが小さいうちは親がかわりに『かして』と声をかけるようにする」
★何も言わずに勝手に借りたり、借りた後、返さなかったりしたら注意する、という回答が大半でした。
Q.どういう状況だったら注意する?(相手別)

「みんなの公園 親子で楽しもう(2)」では、公園遊びや公園愛護会について紹介します!