どうしてるみんなのルール

子どもとおもちゃ・TV・スマホ かかわり方どうしてる?みんなのルール(2)

子どもと「おもちゃ」・「テレビ」・「スマホ」とのかかわり方は、子育て家庭共通の悩み。アンケート形式でココマップ編集メンバーの我が家のルールを聞いてみました。

スマホ・TV・タブレットとのかかわり方

いまや私たちの日常に欠かせない存在のスマートフォン・TV・タブレット端末ですが、子どもとのかかわり方についてはココマップ編集メンバーでも「みんなはどうしてるの?」と気になっている方が多数。
そこで、「子どもとスマホ・TV・タブレットとのかかわり方」について聞いてみました!

どんなときに見せていますか?

1位 家事をしたいときや、どうしても手を離せないとき (8人)
2位 子どもの世話をするとき(おむつ替え、爪切り、下の子のお世話)(3人)
3位 基本的に見せていない(2人)/子どもが見たいときに見せる(2人)

その他の回答

  • すごく泣いてしまったときにスマホでお友だちの写真を見せると泣き止む(1歳)
  • 普段、本や図鑑を読んでいることが多いのでTVは本人が見たいといった時だけ見せている(4歳)
  • 自分が疲労困憊の時(4歳)

制限時間などのルールはありますか?

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アニメなどひとつ見たら他のことをしたりして間を空けるようにしている。動画サイトのアニメだと大体45分くらいで終わるのでキリがいい(3歳)

ダラダラ見てしまうのを防止するため、大人も子どももニュース以外はほぼ録画だけを見るようにしている(4歳)

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食事時と20時以降は絶対NG!生まれたときから現在(6歳)まで変わらず親が決めたルールで過ごしている

決まった時間に見れるようスケジュールに組み込んでその時間に家事をしている。たとえば食後(片付け)、入浴後(夕食の準備)など(6歳・1歳)

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午前1時間、午後1時間と決めている。兄7歳は年少の時に話して決めた。妹3歳はyouTubeを午前15分午後15分くらい。TVはちょこちょこっとみるが飽きっぽいのであまり見ない

連続で見るのは最長45分まで、1日2回までと決めている(2歳)

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まだ1歳なので特に決めていないが、言葉が分かるようになったらルールを決めたい

基本は夜ご飯を作り終えるまで(1時間)。その都度、動画や番組が終わるまで(4歳)

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子どもとTV・スマホ・タブレットの関わりでよかったことはありますか?

1位 文字や言葉を覚えた・知識が増えた(6人)

  • 2歳ごろ、毎日長時間アンパンマンを見たがるので困っていたが、キャラクターを通して物の名前をたくさん覚えていたことがあとになってわかった(4歳)
  • 恐竜が好きでドキュメンタリー番組を繰り返し見ていたので「カナダってどこ?」「北アメリカってどこ?」と好きな恐竜がいた場所が気になり、地球儀を買い与えて地理にも興味が出た(6歳)

2位 音楽を流して踊ったり歌ったりできる(3人)

  • 手を洗うことや順番を待つことなどを歌で楽しく覚えられた(2歳)

3位 直接会えない人と繋がることができる(2人)

  • オンラインで遠方の祖父母とビデオ通話ができてよかった(4歳)
  • 自粛期間中、通っている幼稚園で動画配信をしてくれた。子どもも楽しみにしていたのでよかった(4歳)

その他の回答

  • ルールを守ることを覚えるきっかけになった(6歳・3歳)
  • 子どもが集中してくれるのでそのあいだに親がやりたいことをできる(1歳)

⇒⇒一方でこんな悩みも・・・

  • 使い方・時間・頻度・どのぐらい見せてよいかわからない
  • 何歳ぐらいから見せたらいい?
  • (大人のYouTuberの話し方などを真似て)言葉遣いが悪くなった…

子どもの性格や生活環境によって解決法は千差万別だと思いますが、一例としてココマップ編集メンバーが実践している「お悩み解決アイデア」をご紹介します♪

子ども向けの動画配信サービスを利用する

「子ども向けの動画配信サービス」とは・・・
子ども向けの動画だけを見られるように自動でフィルタリングしてくれたり、遊び・知育ゲームなどを提供してくれるWEBサイトやアプリ。

★実際にサービスを利用している編集メンバー(7歳&3歳・ママ)の感想

■利用しているサービス
YouTube Kids』(スマホ版はiOS,Androidに対応)

■どんなサービス?
動画投稿サイト「YouTube」にアップされている動画の中から、子ども向けにフィルタリングされた動画だけを視聴することができるアプリです。
年齢別や、「おんがく」「まなぶ」などのジャンルでも動画が選べます。
Googleアカウントがあれば、子どもごとにユーザー登録ができるので兄弟がいても使いやすいですし、1分単位でタイマーが設定できたり、見せたくない動画をブロックする機能があるなど、安心して使わせることができます!
通常のYouTubeにも制限機能はありますが、公式には「利用は13歳以上推奨」とされているのでそちらは注意が必要です。

■使い始めたきっかけ
はじめは通常のYouTubeで動画を探して見ていたのですが、だんだん子ども向けの動画を探すのが面倒になったり、子どもがどんどんいろんな動画をタッチして見てしまうので、常に近くで見張っていなければいけませんでした。その頃、新しくYouTube Kidsの存在を知って使い始めました。

■良かったこと
【1】見る時間(長さ)が決められる

【2】子どもに見せたくないような動画を見てしまう心配が減る

【3】広告がない

【4】(1~3のような理由で)親が少し目を離していられる

おなじく「YouTube Kids」を利用しているという編集メンバー(2歳・ママ)は、お子さんが0歳の時から専用のGoogleアカウントを作っているそうです♪
「近いうちにタブレット(iPad)も子ども専用に用意しようと思っている」とのこと。小さい頃から環境を整えて、正しい使い方を教えてあげることがこれからの時代は必要なのかもしれませんね。

★「言葉遣い」の悩み解消エピソードをご紹介(7歳のママ)

ユーチューバーの動画にハマった当時5歳の息子、動画を真似して家や幼稚園で乱暴な言葉を使うようになりました。
「それは大人の男の人の言葉だよ」「乱暴な言い方はやめて」と注意してもなかなやめなかったのですが、「それカッコよくないと思うよ。お母さんはイヤだな」と言い方を変えたら、使わなくなりました。
「お母さんはイヤ」というキーワードが効いたようです。

まとめ

生まれたときからスマホやネットがある世界で育つ今の子どもたちが、どんな成長の仕方をするのか、親世代の私たちにはまだまだわからなくて不安ですよね。「親が、スマホやタブレットなどをあまり悪だと思いすぎないほうがいい」という回答をくれたママがいました。

子どもとスマホのかかわり方だけでなく、育児中の親がスマホを使うこと全般を「スマホ育児」と揶揄され非難されることもあります。「家族にまで、授乳中にスマホを触るなと言われてショックだった」という意見も。

調べものをしたり沐浴動画を見たり友人と連絡を取り合うなど、スマホはママたちにとって必要不可欠なもの。授乳中は唯一子どもがじっとしてくれる時間で、そのときしか手が空くときなんてないのに!という切実な声も。単に「子どもにとって悪いもの」と遠ざけるのではなく、子育て中の方も、子ども自身も、うまく楽しく付き合っていけるのが一番よいのかなと思います。

ココマップは赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

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