親子で絵本をたのしもう前編

親子で絵本をたのしもう(前編)

親子で絵本を楽しみたいな♪と思うけれど、たくさん種類があって、うちの子が興味を持つ絵本はどれだろう?みんなはどんな風に絵本に触れているのかな?と思うこともありますよね。
今回の特集では、港北区内でおはなし会を開催している方々へのインタビューや、ココマップ編集メンバー(以下編集メンバー)の座談会の様子などを前後編に渡りお届けしたいと思います。参考にしてみてくださいね♪

1.港北区内のおはなし会

ココマップでは港北区内のさまざまな「おはなし会」を紹介しています。

今回はこの中から、「こどもの本のみせ ともだち(通称:ともだち書店)」(日吉本町)と、「港北図書館」(菊名)で行われているおはなし会に参加してみました。

こどもの本のみせ ともだち『くまちゃんのおはなし会』(2022/12/5 取材)

対象0歳から未就園児と保護者
開催日第1・2・3月曜日 ※祝日はお休み
時間①10:00~ ②10:45~ ※各回約15分間
定員各回6組 申し込み不要
座り方おうちの人がだっこでも、子ども用の小さな木の椅子に座れる子は座っても。
内容絵本、紙芝居、わらべうた、手遊び、パペット、ペープサート(紙人形劇)など
その他ベビーカー置き場・駐輪スペースあり

※感染症対策のため変更の場合もありますので、最新情報をご確認の上ご参加ください。

おはなし会に参加してみて・・・

(取材班 編集メンバーM)
はじめから終わりまで、ゆったりとした雰囲気で、スタッフの皆さんの声も言葉も優しく、子どもに合わせてゆっくり読んでくださいました。それが大人の私にとっても心地よく、癒され、おはなしの世界にどっぷり浸れるおはなし会でした。
文字数が少ない赤ちゃん向けの絵本でも、こんなにたっぷり楽しめるものなんだと発見がありました。読むスピード、トーン、間のあけ方、ページのめくり方など、お家で読むときの参考にもなると思いました


(取材班 編集メンバーU・子どもと参加)
絵本の読み聞かせだけではなく手遊び歌やペープサート(紙人形劇)など内容が盛り沢山でしたが、子どものペースに合わせてゆったりとした15分間でした。おはなし会の最後には手作りの名札に自分で選んだシールを貼れるというちょっとしたお楽しみもありました。息子はお気に入りのシールを嬉しそうに貼り、おはなし会も楽しかったようで「次は何にしようかな〜」と次回貼るシールをその場で考えていました。
“ともだち書店”というこぢんまりとした空間でのおはなし会は、親も心が温まるひとときでした

おはなし会のタイトルにもなっているくまちゃんが登場。
取材メンバーの子ども(写真左)もすっかりくぎ付け。
参加するたびに名札にシールが増えていきます

おはなし会スタッフの方にインタビュー

今回お話をきかせてくださったのは、松井さん、杉浦さん、船田さんのお三方です。

Q.おはなし会の本はどのように選んでいますか?また、どんなことを大切にされていますか?

  • 小さいお子さんたちが、その場に慣れて楽しめるように、手遊びやわらべうたなども取り入れています。大人自身が楽しく読めたり、楽しく作ったりしたものをやると、お子さんたちも楽しんでくれるのかな、という気がしています。
  • お子さんたちの様子に合わせて、お子さんとやりとりをしたり、内容をその場で変えたり、様子を見ながらやっています。
  • 泣いても、ぐずってもいいんだよ、という気持ちでやっています。

Q.おはなし会をされていて、どんなことを感じられますか?

  • 絵本の楽しさは、大人よりも、子どもの方が知っていると感じます。小さい子は絵を見ていますから、絵本の中の発見は、大人よりも子どもの方が多くて、「ここに、こんな登場人物がいた!」など子どもから教えてもらうんですよね。おうちの方とお子さんで読んだ時にも色々発見して楽しんでほしいと思っています。
  • 子どもは絵に集中していますよね。字を覚える前の、絵を見て、おうちの人にお話を読んでもらうという、絵に集中している時間が、絵本の楽しさ、宝物の時間だと思うので大切にしてほしいです。

港北図書館『ひよこのおはなし会』(2023/1/26取材)

対象1歳から3歳と保護者
開催日毎月第2、第4木曜日
時間午前11時から午前11時30分
定員10組
座り方プレイマットの上に、親子で靴を脱いで座ります。
内容わらべうた、絵本
その他駐輪スペースあり(駐車場なし)、トイレあり、授乳室あり(スタッフまで)、
おむつ替えOK(スタッフまで)

※感染症対策のため変更の場合もありますので、最新情報をご確認の上ご参加ください。

おはなし会に参加してみて・・・

(取材班 編集メンバーM)
始まる前から、この日初めて会ったお子さん同士が交流していて和やかな雰囲気でした。泣いていた子も、わらべうたに引き込まれて楽しんでいました。わらべうたは、メロディーも歌詞も素朴なものなのに、子どもたちが歓声を上げて楽しんでいたのが印象的でした。歌とともに、おうちの人とのボディタッチを織り交ぜた遊びって楽しいんですね。
この日は、参加したお子さんの「もういっかいよみたい!」に応えて、2回読んだ絵本もありました。臨機応変に対応していただけるのがいいですね。


(取材班 編集メンバーK・子どもと参加)
もうすぐ3歳になる娘と初めて参加させていただきました。
どのような反応をするのか楽しみと不安が半々でしたが、いざ会が始まると一緒に手遊びをしたり、本に出てきた物の名前を言ったり、もう一回(読んで)!と反応をしていました。お話だけでなく、手遊び歌もあったので飽きることなく楽しめたようです。会で読まれた本がその場に用意されており、すぐに借りられる点は図書館ならではの良さだと思いました。

おはなし会担当の司書さんにインタビュー

お話を聞かせてくださったのはこの日のおはなし会を担当された司書の鈴江さんです。

Q.おはなし会の本はどのように選んでいますか?また、どんなことを大切にされていますか?

  • 我が子やクラスの子、といった、ひとりひとりのことを知っているお子さんに向けたおはなし会ではなく、いろいろな年齢の、毎回異なるお子さんが来るおはなし会なので、1~3歳に向いていて、比較的どんな子どもでも楽しめる本を選ぶようにしています。ロングセラーのものは、やはり子どもの集中の度合いがすごいなあ、と感じます。
  • 親子で楽しい時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。また、親子で一緒に、初めてのわらべうたや絵本と出会える場になると良いなぁと思っています。
  • 例えば1歳の子のおうちの方が、3歳の子の楽しみ方を見て、「うちの子も3歳になったらあんな感じになるかな」など、少し先の姿を知れる場にもなるといいなと思っています。

Q.3歳から6歳のお子さん向けの「ひろばのおはなし会」は、どんな会ですか?「ひよこのおはなし会」との違いはありますか?

  • こちらも、いろいろな年齢の、毎回異なるお子さんが来るおはなし会なので、3~6歳に向いていて、比較的どんな子でも楽しめる本を、ロングセラーを中心に選ぶようにしています。
  • 「ひよこのおはなし会」よりは少ないですが、わらべうたや手遊びもします。
  • 「ひろばのおはなし会」ではスタンプカードがあるので、スタンプを集めるのも楽しいかもしれません

Q.「ひよこのおはなし会」にまだ来たことがない親子へメッセージをお願いします

  • 予約制ではないので、お天気がいい日にでも、お散歩がてら、ぜひ来てみてくださいね。泣いてしまったり、ずっと座っていられなかったりしても、大丈夫ですよ。

港北図書館の「ひよこのおはなし会」は横浜市公式Youtubeでも紹介されています。実際のおはなし会の様子が分かる映像ですので記事と合わせてご覧になってみてください。
CityOfYokohama公式Youtube
「横浜市港北図書館 おはなし会へようこそ!」
https://youtu.be/e2ikWuzff_Q


2つのおはなし会のご担当者には、この他にも、編集メンバーのお悩みについてもアドバイスを頂きました。そちらは後編の「3.編集メンバー座談会 絵本のお悩みどうしてる?」の中でご紹介しています。

2.ほかにもあるよ 絵本と出会える場所

港北区内には、おはなし会のほかにも、港北図書館、移動図書館、図書取次サービス「日吉の本だな」、横浜市立図書館電子書籍サービス、市民図書室・地区センターなどの地域施設、絵本の図書館、まちライブラリーなど、絵本と出会える場がたくさんあります。

各施設での本の貸出については、ココマップの「本にふれよう」のページでご紹介しています。

また、港北区地域振興課と港北図書館が作成・発行している「本との出会いマップ」もおすすめです。市のホームページからダウンロードもできます。


この中のひとつ、菊名にある親と子のつどいの広場「おやこの広場びーのびーの」で、ふだん利用者の皆さんがどのように絵本を楽しんでいるか伺ってみました。


「おやこの広場びーのびーの」
(JR・東急東横線菊名駅西口から徒歩2分)
開館日:月〜金曜(第3水曜除く)9:30〜15:30、第3水曜 12:00~15:30、第2土曜 9:30~15:30
料金:登録料・利用料あり。マタニティは無料。

絵本の会より
『菊名駅西口から2分ほど歩いたところにある「おやこの広場びーのびーの」には現在300冊くらいの絵本があります。
認定NPO法人びーのびーのには絵本好きが集まって活動する「絵本の会」があり、年に一度絵本の入れ替えを行っています。300冊のうち50~100冊ほどは港北図書館の団体貸出を利用しています。ひろばに来ているお子さんの興味に合わせて選んだり、おもしろそうな本、おすすめ絵本を選んでいます

ひろばの中ではそれぞれ気が向いたときに親子で絵本を読んだり、みんなで集まって読み聞かせをしたりすることもあります。自分のお子さんのために読み聞かせをしているお母さんのところに、他の子どもたちが集まってきてみんなで絵本をたのしむことも度々です。』

本の貸出について
『ひろば利用会員の登録をされている方は絵本の貸し出しができます。2週間可能なので気に入った絵本を持ち帰ってご自宅で楽しむこともできます。子ども自身が自由に遊びの中で手にとった絵本を借りることができるのも魅力です。』

月に1回開催されるひろばでのおはなし会は絵本の会のメンバーが季節にあわせた読み聞かせや手遊びなどを行っているそうです。
はじめての方はイベントの日に合わせて見学に行ってみるのもいいかもしれないですね。(ひろば見学初回無料)

※詳しい利用方法等は、施設に直接お問合せ下さい。

親子で絵本をたのしもう(後編)」では子育て中に感じる絵本の悩みについてご紹介します!

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