前編では港北区の「市民の森」のおでかけレポートをご紹介しましたが、後編では、編集メンバーが取材した、その他の自然を感じられるスポットを3か所ご紹介します。
・歩くのが好きな子におすすめのお散歩スポット「松の川緑道」
・川辺の生き物と触れ合える屋内施設「地域防災施設 鶴見川流域センター」
・駐車場もあってアクセスしやすい大型公園「岸根公園」
の3つです。ぜひご覧ください♪
≪もくじ≫
(1)松の川緑道
(2)地域防災施設 鶴見川流域センター
(3)岸根公園
(1)編集メンバーOがレポート!【松の川緑道】
「松の川緑道」港北区下田町5-32 (市営地下鉄日吉本町駅から徒歩15分)
①取材時DATA
・2歳6か月の子と行きました。
・当初は徒歩で行く予定でしたが子どもが歩くのを嫌がったため、電動自転車でのおでかけに変更。
・日吉地区センターから緑道沿いに進み、下田四丁目公園を目指すルートです。
・写真の黒い車の右わきが緑道の入り口です。(最初はわかりませんでした・・・)

②全体の様子
・道がデコボコしており、根の隆起や段差もあるため、ベビーカーや自転車での通行はちょっと大変かもしれません。バイクは進入禁止。徒歩や、ゆっくり走る自転車の方が数名見られました。
・近くの保育園の子どもたちのお散歩道としても使われているようでした。
・慶應義塾大学のグラウンド付近まで来ると、座れる場所がいくつもあり休憩しやすい印象です。
・緑道内にもベンチはありますが道幅が狭いので、少し長めに休みたいときはグラウンド横がよさそうです。
・地域ボランティアの方手作りのポスターがところどころに貼られていて、地域に愛されている緑道であることが伝わってきました。




・途中にある下田町東公園では、たくさんの保育園児さんたちが元気に遊んでいました。公園に自転車を置いて緑道散策もできますが、子どもが自転車からおりたがらないので断念しました。

・最後に到着したのは下田四丁目公園(下田小学校隣)。夏には下田町の盆踊りが開催される公園で、トイレも完備されています。


③自然を感じられたポイント
・緑道沿いには様々な植物が植えられていて、樹木には名前の札がついています。
・切り株が道の真ん中にあったり、植物がアーチ状になった場所があったりと、歩くたびに景色が変わっていくのも魅力のひとつ。アーチをくぐるところでは、自転車に乗ったままでも子どもは楽しそうでした。


・緑道と下田四丁目公園をつなぐ階段には虫がいっぱい。子どもは虫や落ちている葉っぱに興味津々でした。


④ワンポイントアドバイス
・道の凹凸が多いため、ベビーカーや自転車でのお出かけには少し不向きですが、徒歩でしっかり歩ける年齢のお子さんなら、切り株やアーチなど変化に富んだ道のりを楽しめそうです。
・2歳前後のお子さんの場合は、抱っこ紐やゆっくり走れる子乗せ自転車でのおでかけから始めてみるのがよさそうです。
⑤感想
木陰もあり、ちょっとしたお散歩によさそうな道です。歩くのが好きな子におすすめです。季節ごとに違う表情を見せてくれそうな緑道なので、また違う季節にも訪れてみたいと思います。
(おまけ情報)
現地の看板には、こんな歴史が紹介されていました。
この緑道はかつて「松の川」と呼ばれ、1955年頃までは多くの水棲動物が生息していた清流で、その豊かな水量を利用した水田が広がっており、子どもたちはかいぼりをしたり、飛び込んで遊んだりしていました。岸辺には多くの野生植物が咲き乱れ、トンボや蝶が舞っていたそうです。
1992年に「松の川」は全て埋められ、約2.1kmの「松の川緑道」として整備されました。今でも所々に湧き水があり、一部その湧き水を利用した小川もつくられています。かつて自生していた植物も植えられ、史跡鎌倉街道の碑も設置されました。(松の川緑道 看板より)

(2)編集メンバーKがレポート!【地域防災施設 鶴見川流域センター】
「地域防災施設 鶴見川流域センター」港北区小机町2081 (JR小机駅から徒歩7分)
公式HPはこちら
①取材時DATA
・10歳&6歳の子と、自宅から車で行きました
・駐車場があると聞いてはいましたが、すぐ分かるかな…?とドキドキしながら出発。新横浜方面から向かう際は、センターを越えるとすぐに左折する道路があり、そこを曲がるとすぐに左手に駐車場入り口が見えてきました!都筑区から向かう場合は、Uターンが可能な交差点で戻るのが良さそうです。
・駐車場利用時間は、平日:9:15~18:00 休日:10:00~17:00 です。

②全体の様子
・鶴見川流域センターは1階と2階があり、受付は2階です。
・外の入り口にスロープがあり、中にはエレベーターがあるので、ベビーカーでも入れます。



・受付では、折り紙がもらえたり、クロスワードのクイズラリーも用意されていたりと、小学生くらいのお子さんでも楽しめそうです。受付の方に、クロスワードのヒントを聞きに行っているお子さんもいました!
・ライブラリーもあり、川や流域に関する本や、生き物や自然に関する本、図鑑などがたくさんありました。イスに座って親子で絵本や図鑑を楽しんでいる方が多かったです。マットコーナーもあり、パズルやすごろくもありました。




・奥のコーナーには近隣のハザードマップや、災害情報が掲示されており、大人にもためになる情報がたくさんありました。
・時間になると、ビー玉を使って雨水の流れを知る体験ができます。子ども達も途中からですが参加させてもらえました!
・鶴見川流域はバクの形に似ているので、キャラクターがバクなのだそうです♪


・新横浜公園は多目的遊水地となっており、大雨で鶴見川の水位が上がると、川の水を遊水地へ流して町を守る仕組みになっています。
→過去には、新横浜公園のひみつに迫る特集記事も!ぜひ併せてご覧ください。
③自然を感じられたポイント
・入口付近にある「鶴見川流域水族館」と名付けられたコーナーには、実際に川に生育している魚や海の生き物が展示されています。娘たちはザリガニやカエルなどの生き物に興味津々♪ザリガニは実際に触れることができます。(※生き物に触った後は必ず手を洗いましょう!)初めは緊張していた次女も、だんだんと慣れて触れるようになっていました!
・えさやりの時間になると、実際に魚にえさがあげられます。休日だったこともあり、大人気でした!水槽がいくつかあるので、しっかり全員に順番が回ってきました。(えさやり体験の時間はポップでお知らせされていました)





④ワンポイントアドバイス
・「友の会会員」というものがあり、友の会カードをつくると来館やイベント参加の際にポイントをためることができます。たまったポイントは様々な景品と交換することが可能です♪
・ライブラリーでの貸出は、友の会会員になるとできます。菊名にある港北図書館までは少し遠い…という方も気軽に借りることが出来るのが良いですね。貸出は1回に5冊までで、2週間借りられます。
・2階に飲み物の自動販売機があります。
・2階にある多目的トイレに、おむつ替えシートが設置されていました。「持ち帰りにご協力ください」との注意書きがあったので、持ち帰り用のビニール袋の用意があると安心です。


⑤感想
屋内で空調が効いているので、天候に左右されず訪問できるのが良かったです。近隣の新横浜公園で思い切り体を動かした後に訪れることもできますね。
無料で入場できる施設でありながら、子どもも大人も楽しめる工夫が沢山ありました。ふらりと立ち寄ることもできますし、クイズラリーやえさやり体験などをして、じっくり楽しむことも可能なので、その日のスケジュールによって様々な過ごし方ができる場所だと思いました。
川の生き物と触れ合うことができ、鶴見川の流域について学ぶことのできる流域センター、ぜひみなさんも訪れてみてください♪
(3)編集メンバーTがレポート!【岸根公園】
「岸根公園」港北区岸根町725 (市営地下鉄岸根公園駅からすぐ)
①取材時DATA
・7歳&3歳の子と、自宅から車で行きました。
→中学生の野球の大会や、他にもイベントがあったようで、9時着で駐車場満車でした・・・
(公園周辺のコインパーキングも満車)
→ママと子どもたちは公園で降ろしてもらい、パパが隣駅の片倉町のコインパーキングに駐車して、ブルーラインで後から合流しました。
②全体の様子
・公園入口を入り中央広場を抜けると、下にすり鉢形のせせらぎ広場が広がり、その奥に「忍者とりで(複合遊具)」があります。
・入口から左方向へ進むと広大なひょうたん原っぱ。シャボン玉やボール遊びなどをしている子どもたちがいました。
・周囲の園路には、ウォーキング・ジョギング中の大人や、ストライダーに乗る子どもたちがいました。
・せせらぎ広場中央にある大きなプラタナスの木の下に、テントやシートが集まっていました。我が家もそこにシートを敷いて荷物を置き、お昼ごはんもそこで食べました!




③自然を感じられたポイント
・様々な植物があるので、それを使っていろいろな遊びができました。
→モミジバフウの実を使ったままごと、シロツメクサで指輪作りなど…
・どんぐりの木もたくさんあるので、秋にはたくさん拾えそうです。
・木登りをしたり、緑いっぱいの園路を歩き回ったりするのも楽しそうでした。




・篠原池でお魚を観察するのも楽しかったです。池には鯉やカメがいました!
(池の近くまで行くことができますが、入ることはできません)
・いろいろな野鳥も来るようです。




④ワンポイントアドバイス
・飲み物やアイスの自動販売機はありますが、売店はないので、ごはん系は持参した方がよいです。
・正面入り口付近にある管理棟で、竹馬や竹とんぼ、砂場セットなどの貸し出しがあります。
・野球の試合やイベントと重なると、駐車場がすぐいっぱいになってしまうのでご注意ください!
→早めの到着を目指す、近隣のコインパーキングを調べておく、電車で行くなど、状況に合わせてプランを練っておくといいと思います。
・11時ごろから一気に人が増えました。「忍者とりで」などの遊具を楽しみたい場合は早い時間がおすすめです!(特に小さいお子さん)少年野球場の方にある「ゆうゆう広場」は比較的空いていて過ごしやすそうでした。



⑤感想
緑がいっぱいで気持ちが良く、とても楽しく過ごせました。子どもたちは、近所の公園にはない木の実を使ってままごとをしたり、池の鯉を見たり、斜面を駆け下りたりと、自然いっぱいの公園を満喫していました♪いろいろな遊びができてとても楽しかったです。
(おまけ情報)
公園入口近くにある管理棟では、公園内の動植物が紹介されていました。
木のおもちゃなどもあって楽しいので、ぜひのぞいてみてください!





おわりに
『公園だけじゃない!意外と近くにある自然スポット』、いかがでしたか?
編集メンバーの取材結果を読んで、私は「自然の中での子どもの遊びって、すごくクリエイティブだな~!」と感じました。
遊具のような楽しさではないけれど、だからこそ「自分で遊びを見つけて、それを楽しむ」という子どもの素晴らしい力が引き出されているように思いました。
自然の中には、子どもたちの想像力や好奇心を刺激してくれるものがたくさんありますし、何より自然の中で過ごすのはとっても気持ちがいいですよね。
パパやママのリフレッシュ&運動不足解消も兼ねて、ぜひ自然スポットに足を運んでみてください。(熱中症対策や、虫よけグッズをお忘れなく!)
