子どもが生まれてから、色々なところで聞いていました。
イヤイヤ期の恐ろしさを!!!
それはもう、不可抗力でやってくる台風のようなもので、防ぐことなんて無理。
だけど、成長には必要なものだから、親は、過ぎ去るのを目と耳を塞いで待つしかない、と…。
でも実際に、息子がイヤイヤ期に差し掛かってきた頃私が感じたのは、聞いていたのとはまったく違うことでした。
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確かに自己主張は強くなっているけれど、息子なりの理由や思いがその背景にあって、私も、その気持ちには共感できる。
それに、息子がいつまでも納得できず怒ったり泣いたりし続ける時はだいたい、私が息子に我慢させることが続いてしまっていた時。
息子の思いやペースに合わせてあげられていると、息子も気持ちが穏やかでいられるのか、私の話を聞いて我慢もできています。
それに気付いた時、とても安心しました。
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イヤイヤ期の子どもは、急に異世界の宇宙人になってしまうのではなく、紛れもなくずっと私の子なんですね。
考えてみれば当たり前ですが(笑)
それに気付いてからは、息子がイヤイヤしていると、まるで自分の友達が悩んでいる時のように、何がどう嫌だったのか考えて、一緒に乗り越えたいと思えるようになりました。
なーんて言うと、綺麗にまとめすぎ?
もちろん、毎回じゃないですよ(笑)
母だって人間だもの。
(投稿者:マツコ)