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2012.07.01

2005年度版はこちらをご覧ください。


考えよう!家族のための「防災」
〜2012年度更新版〜

東日本大震災をうけて、
あらためて、日々の防災について考えてみました。


編集委員の体験、震災後の対策と便利グッズなど

避難場所はどこに?避難訓練

防災関連マップや小冊子など情報を手に入れよう!

 編集委員の体験、震災後の対策と便利グッズなど
編集委員の体験 〜 2011.3.11 地震直後 〜
この辺りでまさか水やら色んなものが品切れになるなんて‥‥。
子どもと2人で不安だった。
友だちと一緒だったから、まだ良かった。
携帯の緊急地震速報の警報音がすると、どきっとする。
子どもが一人で寝られなくなった。
前に体験した地震を思い出して、不安で仕方なかった。
子どもがニュースをいやがるので、TVをつけないようにしていた。
うちの子どもは、特に変わった様子はなかったけれど‥‥。
普段から買い置きしているので、特に困らなかった。

地震直後、TV(ニュース)をつけていたので、子どもが怖がるようになってしまった。
震災以来、怒りっぽくなったり落ち着かない様子が続いた。
夫が都心から歩いて、帰って来たのは明け方だった。
東神奈川辺りから大倉山まで歩いて3、4時間かかったと聞いた。
アレルギー持ちでも食べられる物を自分で備えておく事も必要と思った。
ペンダントライトの揺れが強くて、とっさに手で押さえた。電球はLEDにしていたので熱くなかった・・・。
ペンダントライト普段は揺れ始めが分かる点で便利ですが・・・。
ハザードマップ、防災マップを所持しているメンバーは少数だった。(→防災関連マップなど
地域によっては避難所のスペースにゆとりがなく「自宅が無事なら自宅に」という場所もあったらしいので、自宅での保存食などの用意も必要だと思った。
避難所の場所とか改めて確認した方がいいかもしれないと思った。
震災後の対策 〜 震災から一年たち 〜
園、学校では避難訓練の回数が増えた。川沿いの園では津波対応の上の階に逃げるという訓練なども取り入れている。
日頃持ち歩くものが増えた。いざというときのためにコンパクトでカバンに入るものは常備。
自宅の家具転倒防止、割れものを置かないなどの自宅内の工夫。
震災後、我が家はすべての大型家具にL字型の金具で壁に固定した。
 
家具の下には衝撃吸収のゴムのようなモノを挟んだ。
 
風鈴やペンダントライトで揺れを確認するようになった。
各部屋に手動で充電できる懐中電灯などを1つずつ常備。(内、1個はラジオ付き)
シーズンオフでもカセットコンロ用のボンベを常備しておく。
電気式ポット以外にも、手動のポットを購入した。
防災グッズ:今どきのアイテムが増えている。コンパクトな防災頭巾(→進化したグッズ)やオムツ用の圧縮袋などがある。
 
避難用持ち出しバッグを寝室に常備するようになった。
逃げる時、夫がいる場合、子どもと二人の場合のセットをそれぞれ作っている。
 →編集委員の持ち出しバッグはこんな感じ。

はぐれた場合の避難場所を子どもと確認しておく。(月1回位は子どもとの意思疎通をしておく事が大事)
複数人子どもがいる場合の避難計画を予めたてておき、家族に周知させておく。
遠方に住む(被災地と関係無い土地)実家・親戚・友人がいるので、災害時の無事や居場所を伝え、緊急時の連絡先にできるようにお願いしておく。
我が家の災害時の取り決めを話し合った。
 (例1)小学1年の長女は夫、年少と未就園児の2人の子どもは私、というように夫婦で分担。
 (例2)mixiやFacebook、Skypeで安否確認することを確認した。
バスタブにお水をためるというのが、ひとつの備えになっていますが、タイで大洪水があったとき、水に濡れたコンセント等で感電死する例がとても多かった そうです。私が神戸で被災した時も、お風呂のフタをぶっとばして、バスタブのお水が脱衣所を超えて玄関まで飛び出して、玄関がびちゃびちゃになっていまし た。漏電も火災の原因になります し、濡れたコンセントなども停電してしまっていれば大丈夫ですが、小さな子どものいる家庭など注意が必要だと思いました。
震災後に避難訓練や救命講座などの参加を意識的にするようになった。(→避難場所
避難訓練に参加した時にもらったリーフレットを携帯するようになった。
⇒緊急連絡用カードはランドセルやレッスンバッグ等に入れて常に携帯させるのが良いかも。自治体などネットでダウンロードできるものもある。
各携帯会社の災害時伝言板の使い方を書いてあるリーフレットを持ち歩いている。
  
 ↑帰宅困難者用啓発用リーフレット (防災首都圏ネットよりPDFをダウンロードできます
震災後、進化したグッズ
タタメット
折り畳み式のヘルメット“タタメット”
様々なところにかさばらずに収納できます。
メーカーのHPによると、防災用ヘルメットに不可欠な厚生労働省の労働安全衛生法保護帽規格「飛来・落下物用」の型式検定に合格しているそうです。
編集委員のプチアイデア
ラップ
・お皿に巻いて利用。
水不足で食器が洗えないとき、紙皿にラップを敷いて使えば洗わずにすむので何度も使いまわしができます。
・包帯のとして、ケガをしたときは、包帯の上から巻いて汚れ防止になったり首からぶらさげて腕を固定する三角巾になります。
・丸めてスポンジにする。
・長くのばして紐状にしたものを3本でみつあみにしてロープとして使用。





ゴミ袋
・大きな袋なら首や手を通す部分に切り込みを入れて着れば防寒具や雨具の代わりに。
・何枚か重ねれば、水を運ぶタンクとしても利用できます。
・大急ぎで荷物をまとめる時は、とりあえず放り込んでまとめられる大バッグに。

布製粘着テープと油性ペン
・玄関や防災グッズににガムテープと油性ペンを用意すれば、伝言用の紙の代わりに。
・持ち物に貼れば名札にも使え避難所などでも活用。
・最近は芯の無い平らなガムテープもあって便利!
行ってきました
横浜市民防災センター
『体験ができる』というのが良かったです。地震体験は、揺れる時間の長い関東大震災と時間は短いけれどものすごく強い揺れの阪神大震災の2種類をそれぞれレベルを下げて体験できます。
事前に予約、または当日でも空いていれば、約1時間で案内してもらうことができますよ。

そなエリア東京(東京臨海広域防災公園
 港北区災害ボランティアネットワークの皆さんと 東京臨海広域防災公園にある「そなエリア東京」防災体験学習施設に行ってきました。
 施設は、本来、災害現地対策本部として使用されるところで、 広大な敷地にはヘリポートなどもあります。
テーマは「72時間、どう生き残るか」 72時間という生死の時間を考えるということです。
 説明の後、ひとりずつDSを手渡され、DSの指示によって進み、 その中で防災に関するクイズ等に応えるという、まさに現代の「体験学習」。
まず、エレベーター(本物ではありません)に乗り、その中で大きな地震に見舞われたという設定で、暗い廊下を進み、大きく被害を受けた夜の町へ出て行きます。 臨場感たっぷりの喧噪と暗闇の中、DSの質問に答えながら、危険箇所や注意点を確認していくのですが、実際の状況となった場合は、その何十倍もの、どれほど恐ろしい状況だろうかと想像します。
 今回は、子ども同伴ではなかったのですが、小学生くらいからでしたら充分に理解できる内容かと思います。 保護者と子どもが一緒に、質問に答えながら、様々な状況を考えながら進むのもよいでしょう。 幼児に関しては、暗い場所や大きな音がする場所があるので、怖さを感じるかもしれませんので注意が必要です。
 他に災害の様子の映像、避難場所を模した場所で、避難具や身近なものの活用、 防災用品などについての展示コーナー、災害のアニメ、171の音声確認、各国の防災グッズの展示など。また、子どもたちが防災を身近に学習できるコーナー(遊びを通したものなど)もありますので、子どもと一緒にゆっくり過ごすこともできます。


72時間をどう生き残るか…のヒントを実感としてつかむのは、難しいかもしれませんが、こうした場所で災害のことをじっくり考え、今、足りないものを考え、家族と相談し、また地域の方とのつながり(ご一緒した災害ボランティア ネットワークの方とも話し合いましたが、これこそがつながり…とも思います)を見つめ直す、大きなきっかけになるのではと思いました。

 避難場所はどこに?避難訓練

港北区には、29ヶ所の地域防災拠点(震災時避難場所)、9ヶ所の広域避難場所と、9ヶ所の地域医療救護拠点があります。
震災時の避難場所はご存知でしょうか?
港北区では、防災マップを区役所で配布しています。また、HPからも避難場所をチェックすることができます。一度、避難場所を確認してみましょう。
避難場所一覧(港北区)


 ■避難するには?
自宅

慌てずに地震の揺れがおさまってから
公園・空き地等いっとき避難場所へ避難


いっとき避難所は各自治会町内会で公園などを指定しているので、
自治会町内会の防災訓練に参加して場所を確認してみては。
自分の自治会町内会は港北区連合町内会から確認できます。


[自宅が倒壊したとき]


[火災が迫ったとき]


[負傷したとき]

地域防災拠点
(震災時避難場所)

区内全小学校・中学校など29ヶ所

災害時には住民の避難場所や物資や食料の備蓄・集積拠点として、また情報受伝達の拠点として整備されている場所です。
<備蓄一覧>
救護用品
救護用品・生活用品・食料・水など
広域避難場所

9ヶ所を指定


地震に伴う大火災が発生し延焼拡大した場合、その輻射(ふくしゃ)熱や煙から市民の生命・身体を守るための避難場所です。
地域医療救護拠点

区内9ヶ所


医薬品・医療機材の備蓄をしており、応急医療活動が行われます。
医薬品等の種類



■子どもが学校へ行っていた場合の被災時には
 高校生 ⇒ 自力で帰る場合が多い
 私立の小学校等 ⇒ 路線ごとの集団下校を実施する学校がある
 子どもの通う幼稚園、保育園や学校など、被災時の対応について事前に確認しておくのも必要ですね。

■編集委員の持ち出しバッグ・備蓄品



大きい方は、夫がいる時に持ってもらう用。小さい方はマザーズバッグとして使っていたもので、夫の不在時に必要最低限持ち出す用。


震災後、アルミ製毛布やTシャツ・タオルの圧縮パックを買い足しました。


アレルギーっ子は食べられるものを自分で備えておくことも必要。水で炊けるご飯など、息子が食べられるものを中心に備蓄しています。



緊急時にすぐ持ち出すものなので、しまいこみたくないけれど、避難リュックを置いておくのも嫌なのでキャリーバックに収納。家具の隣に置いておいても違和 感ありません。水や避難食、コンタクトレンズなど期限があるものがあるので、1年に1回メンテしていましたが、震災後は夏、冬、半年ごとに 必要なものをメンテしています。

我が家は子ども&私の寝床のそばに、持ち出し用リュックがあります。
・ソックス
・スリッパ
・ろうそく
・マッチ
・ミニ懐中電灯
・歯磨き セット
・アイマスク
・タオル等々
阪神大震災の時に手弁当で現地に赴いた作家の田中康夫氏が届けたものにならいました。

アウトドアで使うウォーターキャリー


我が家の備蓄品
・水
・レトルトカレーとご飯
・車のガソリンは常に半分以上に
・お菓子も多めにストック
・缶詰のスープ、鳥肉
・懐中電灯一人一つ


    

心配性な私は、とにかく家にひきこもっても食に困らないように・・・
・ガスコンロとたくさんのボンベ
・2リッターの水×12本
・乾麺、温めるだけのご飯、カンパンなど。
・歯磨きガム
オススメは温めるだけのおでんやとうもろこし!意外と賞味期限が長く、半年くらい持つので、切れる頃には食べちゃって新しく買うようしてます。



水だけでも食べられるアルファ米も便利だと思います。

 防災関連のマップや小冊子など情報を手に入れよう!
港北区防災マップ
地域の防災拠点や広域避難場所・給水栓の設置場所が掲載。地域の防災拠点の備蓄品や家庭での備えについて紹介。

洪水ハザードマップ
鶴見川が氾濫した場合の浸水予測を掲載。防災情報や日頃の備えなども紹介。




減災行動のススメ(冊子)
地震が起きる前、実際に地震が起きた時、その後、それぞれの段階における減災のヒントやポイントを紹介。配布場所:市内各消防署、横浜市民防災センター等


液状化マップ
想定されている地震による液状化を予測



地震マップ
地下構造調査の結果に基づき、想定されている6種類地震による影響が発生したときの横浜市の予想震度が掲載されています。

わいわい防災マップ
「横浜市地震マップ」で想定した地震で予想される様々な危険性や、危険を回避するための情報を掲載し、防災意識の向上や被害の軽減の行動に役立つよう作成されたマップ。情報の内容などから「災害危険マップ」「危険回避マップ」「応急対応マップ」の3種類があります。


高潮警戒地図

土砂災害ハザードマップ



港北区災害ボランティア連絡会
阪神淡路大震災の時、全国から来たボランティアの多くは、的確な指示が得られず、思うような支援活動ができなかった場面が多々ありました。こうした教訓から1998年にボランティア連絡会が立上げられました。個人・地域・行政・災害ボランティアが「いざに備えて」の準備をし、災害時における災害ボランティアセンターの役割、活動の実際を「いざ、に備えて、今できることは何か」を活動の目標としています。 

横浜市の危機管理
横浜市消防局危機管理課の防災情報ページ。横浜市の気象情報地震情報水防災情報や危機管理に係る諸計画、パンフレットのPDF、「わいわい防災マップ」などのハザードマップ、日頃の備えなど横浜市の情報が掲載。

高密度強震計ネットワーク
横浜市内150箇所に設置した強震計によって、地震動の状況をいち早く把握するシステム。市内各地域の最新震度情報を見ることができ、災害対策本部等の初動体制の立ち上げに役立てるとともに、その後の災害応急対策に役立てることを目的として横浜市が構築。

横浜市の防災情報Eメール配信
防災情報Eメール配信に登録すると、横浜市が発表する防災情報などがEメールで配信されます。
1 緊急なお知らせ 2 地震情報 3 東海地震関連情報 4 津波情報 5 気象警報・注意報 6 河川水位情報 7 河川監視カメラ画像 8 豪雨情報 9 雨量情報 10 土砂災害警戒情報 11 竜巻注意情報(神奈川県) 12 光化学スモッグ情報 13 熱中症予防情報 14 高温注意情報(神奈川県)15 天気予報

災害時安否情報システム
大規模災害が発生した時などに、市内の地域防災拠点等で収集した被災者の安否情報をインターネットから確認。個人情報に配慮して、検索して一致したものを表示するようになっている。

横浜市水道局 災害対策
水道局で実施している主な災害対策について
<水道の災害対策、地震災害時における応急給水拠点、応急給水拠点マップ「スイスイまっぷ」、災害時の飲料水等の確保、地震災害時断水被害情報、災害医療拠点病院等管路整備事業、テロ対策>

防災首都圏ネット
九 都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会は、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の9つの地方公共団体が、災害やその他の危機などに関する総合的な危機管理・防災対策の共同研究、相互応援、合同防災訓練等について検討し、その向上に努めることを目的に設置。
・地震対策―地震が起こる前の対策、起こった場合の行動など
・風水害対策―台風、大雨、雷、竜巻、冠水、浸水、土砂崩れなど
・国民保護―武力攻撃やテロに備えるために
・帰宅困難者対策―災害時、安全に帰宅するには
・九都県市合同防災訓練―防災週間に実施する合同防災訓練の紹介
・新型インフルエンザ対策―新型インフルエンザの予防とその対策
・交通機関等運行情報―JR、私鉄・地下鉄、路線バス、高速道路・一般道の運行情報

総務省消防庁
地震などの災害に備えて、ふだんの対策や取るべき行動などについてまとめられています。

内閣府防災担当のホームページ
国の各種防災情報が掲載されています。その中の地盤のゆれやすさ全国マップでは、全国及び都道府県別に表層地盤のゆれやすさを7段階で表しています。